室内あそびのひとつに、簡単そうでさほど高くないドールハウスキットをAmazonから購入してみました。
届いてびっくり。
キットとはいえ、ドールハウスづくりなんてはじめてなのに、肝心の説明書がなんと中国語。汗。
つ、つくれるのだろうか…
箱の中身はこんな感じ。
●B4のチラシのようなコート紙にさまざまなパーツのイラストが印刷された紙が1枚。
●塗装された板きれや布などが詰まったナイロン袋
●小さなビーズのようなものがはいったナイロン袋
●中国語の説明書
●電気回りの配線
初心者的なざっくり紹介ですいません。
ドールハウスを形成するために必要なすべてのパーツ、製品は、なんと紙や布を使って全部自分でつくらなければなりません!こんな薄い紙で?!
初心者なので、まずそこに結構驚いてしまいました。汗 (当たり前のことかもしれませんね。)
早速取りかかります。
【必要なもの】
ハサミ、カッターナイフ、ボンド、瞬間接着剤
【ざっくり工程説明】
1.チラシ印刷の紙から必要な素材を切り取り、パーツを揃え、ひとつずつをボンドでつけながら形を作り、一個の製品を組み立てていきます。
それを幾つもの種類ごとに繰り返します。
ひとつひとつの作業が、細かすぎて、小さくて、大人の指先が大き過ぎていちいちびっくり。
香水の瓶になる小さなビーズ玉に、更に小さな蓋になるビーズ玉やパーツをボンドでつけます。
ビーズなどの接着は瞬間接着剤がいいです。
多くの工程で、ピンセットか子どもの指先が案外役に立ちます。
一緒につくりながら様子を見ていたら、イライラしつつも、出来上がりがかわいかったり素敵なので、がんばって仕上げようとする思いで自分とたたかっています。一生懸命な子どもの姿がそこにあり、これはいい精神鍛練になる!とも感じました。
しかも子ども用のキットではありません。
大人用ですから、おとなと同じように向き合わないといけません。
ドールハウス作りは子どもの精神鍛練、指先を器用にする訓練に良い!と確信。
忍耐力、諦めない心、粘り強さ、集中力、細やかな神経、美的感覚、インテリアのセンス、感性が養われる!と思います。
6歳にはまだ難しいところもたくさんですが、親子で助け合いながら、進められるところもよいです。
そうこうしながら、必要なパーツを組み立てて、最後にLED電球の配線という、最期の難関がやってきます。
配線なんてしたことがないのに、説明書は中国語だし「参ったなー」と思いつつ苦闘。で、わかりました!
【ドールハウスのライトの配線の仕方】
①LED電球から延びている2本の配線、よく見ると片方はグレー、片方は白で色が違います。
②色ごとに配線の針金をねじって束ねます。
③電池やスイッチの部品から延びている配線2本に、それぞれ、②の色分けしてねじった配線の針金をねじって合わせ、針金のような線がむき出しにならないように、付属のテープで覆います。
④電池をいれて、スイッチをいれたらパッ!
嬉しさで一気に心まで明るくなりました。
何てかわいいのだろう。
苦労もふきとびました。
所要時間はのべ9時間ちょっと。
親子して達成感に包まれ、出来栄えに大満足。
(額の絵を猫の絵にしたり、所々は好みでオリジナルの仕上げになってます)
これはやみつきの予感です。
このシリーズ、ほかにもAmazonにてたくさん売っています。ドールハウスづくりが何ぞやの心得もないような、わたしのような初心者の入門には、値段も含めてちょうど良い気がしました。
外出自粛の室内あそびのひとつに、これもまたおすすめです。結構時間が潰せます。
最後に、Amazonの倉庫で働く皆様、配送してくださる宅配の方々の健康と無事も祈って。
つぎはこれかなー
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